子供と楽しむ登山実践編 浅間山 権現山 4つのおすすめ理由と注意点

権現山  子供と楽しむ 遊ぶ

こんにちはパパはKSEです。

子連れで神奈川県の権現山を計画しているあなたへ、おすすめの理由と注意点を紹介致します。

今回は秦野駅側から登る権現山、浅間山の2山です。

以前にお伝えしていた、1才から登れる登山権現山はその逆側からの登るコースです。同じ山でも登山道が違うとこうも違うかと言えるほど違いがあります。

秦野駅側から登る際の山の特徴を紹介します。

標高は243メートル、秦野駅の標高が88メートルなので高低差約160メートルとなります。高低差が少ない事も手伝って地元人気の高い山です。正直、県外から遠征してくる山ではありませんが、地元の人が常に居る山で人が多い安心感があります。

また、標高、高低差の割に急な斜面が多くあり、登り初めの登山道がやや狭くすれ違いに少しだけ気を使います。

山頂からの眺望は非常に良く、秦野市街の全貌が見渡せます。

そんな権現山のおすすめポイントと注意点を解説します。

権現山山頂

この山のおすすめポイントは以下の通りです。

  • 1、山頂が広場になっており、遊べるスペースが十分にある。
  • 2、水場とトイレがある。
  • 3、バードウォッチング出来る場所がある。
  • 4、山頂の展望台から秦野市街が一望出来る。

1、子供と登る上で遊べるスペースがあるか否かはとても重要です。私自身子供と山登りにはシャボン玉を持参している事が多くあります。

その点権現山の山頂には十分な広さがあり、ボール遊びも出来ます。

2,水場は3箇所あります、権現山山頂(水が出たり出なかったりします)、権現山から弘法山に向かう為の階段を降りた所、弘法山山頂の3箇所です。

水場は手を洗う、喉を潤す、調理用に等に使えます。特に荷上げ量を減らす意味で非常に重宝します。

トイレも浅間山と権現山の中間に1つ、権化山から弘法山に向かう途中の権現山寄りに1つ、弘法山山頂手前に1十分な程あります。

3、前回は書かなかったのですが、権現山山頂にはバードサンクチュアリという、野鳥用の水場があり、その水場を求めて野鳥が集まります。そして人間との隔たりを作る壁があり、その壁に開いている穴から野鳥を観察します。

ツタ君も野鳥には興味があったようで、小さな声でしゃべったりと気を使ってくれました。

4、展望台はツタ君のお気に入りポイントです。

眺望はもちろんですが、彼の大好きな小田急線が見えるのがポイントで秦野駅から上り方面かなり長い時間電車が見れるのが良いようです。

権現山 展望台

おすすめポイントも多い山ですが、秦野駅側から登ると注意点もいくつかあります。

この山の注意点は以下の通りです。

高低差の割に登り下りが急で、砂が多く滑りやすい。

特に山道の入口から浅間山の山頂付近までかなり急な坂で道幅も狭いです。

正直、幼児には少しキツイ急登です。高低差が少ないので登れますが、休憩は多めにとる必要があります。

そして、登りが急と言うことは、当然下りも急です。

さらに、下りとなると砂が多く意外と滑りやすい事に気が付きます。絶対にムリってレベルでは無いですが、滑りやすい狭い急坂です。ここをを歩かせるのは危険です。

しかし抱っこで下るにはもっと危険です。

幸い私達は妻、ツタ君3人で登っていたので妻とツタ君は弘法山方面に下りてもらい、以前にもお伝えした、弘法山公園駐車場で待ち合せました。公共交通機関で来られた方はさらに下ると「弘法山入口」のバス停からバスで秦野駅に行く事が出来ます。

その他にも、はだの富士見の湯方面に下山することも可能です。登山道入口付近に車で来られた方はこちらからの下山も可能ですが、下り坂の大半が狭く車も通るのでこちらも注意が必要です。

まとめ

権現山はちびっこの山デビューにはおすすめの山で、魅力も沢山あります。幼稚園や小学校の遠足等でも利用されている点等からも安心感があります。

半面下りは注意で可能ならば登り、下りを別のルートを使った方が無難な山です。

逆に言えば権現山から浅間山を経由しての下りさえ避けてしまえば、安全に山を楽しめると思います。是非、1度行ってみて感想をコメントください。

以上参考にして頂ければうれしいです。最後まで読んで頂きありがとうございました。

では、また。

コメント

タイトルとURLをコピーしました