初心者必見!冬の蓼科山登山、スタッドレス、アイゼン、ピッケルが必要か否か解説。

蓼科山 登山

皆さんこんにちは、パパはKSEです。

今回は年末に蓼科山登山に行って来ましたので、そもそも車で行けるか否か、登山に必要な体力面、技術面、そして装備で不安に思っている方へ解説します。

注意

本記事はあくまで私個人の私見である事はご理解下さい。登山当日の気温や風速、雪の状態等、日毎に変化しますのでご注意下さい。

スタッツ

コースタイム    3時間 

実際のコースタイム    3時間

アイゼン      途中から使用

チェーンスパイク  途中まで使用

ピッケル      不要

私が登山した日は2022年12月31日です。

前4日くらいは積雪が無く、道路上にはほとんど雪、アイスバーンもなく、なんならノーマルタイヤでも上がれるレベルでした。

しかしながら、駐車場は雪解けの氷で覆われており、道路は走れても駐車は難しいそうです。

以上の事から、雪が少なくてもスタッドレスタイヤは必須と言えると思います。

余談ですが、私が向かったのが大晦日と人が多い時期だった事、天気も申し分なかった事から朝6時半ですずらん峠園地駐車場は残り1台でした。

早めに現地に到着する事をお勧めします。

さて、登山開始です。

駐車をスタートするとしばらくは平坦な道を歩きます。

しばらく進むと、本格的な斜面が始まります。

それを2度くらい繰り返すと、本格的に山の取り付きにはいります。

そこからはしっかりとした急登です。

かなり斜度があるので、すぐに疲れがきます。

特にアイゼンを使っているとここから疲労がどんどん貯まります。

私は冒頭に記したようにチェーンスパイクだったので、足はまだ軽く、しばらくは順調に進んで行きました。

しかし、標高が上がるにつれて、雪が深くなり、チェーンスパイクだと不安感が出て来ました。

約半分弱進んだ所で、アイゼンに履き替えました。

他人を見ていると9割がアイゼン、稀にチェーンスパイクの人が居る位の割合でしょうか。

ただ、下りはアイゼンが必須です。

登りでもチェーンスパイクで不安感がある位なので、下は必ず必要です。

何も装着していない方を2人程見かけましたが、私個人は少しリスキーだと感じましたし、そのリスクを背負う意味はあまり感じません。

話を戻します、アイゼンを装着してからは、本当に歩速が上がりませんでした。

これは単純に私の体力の問題です。雪山は2年ぶり、山も8月以来と鈍りきった体には本当に応えました。

加えて、山頂直下、樹林帯を抜けると、岩場になるのですが、そこでのアイゼンでの歩きにくさは最悪でした。

この岩場が長く続いていたら完全に体力切れになっていたと思います。

ようやく、山頂に到着するも、風を避ける場所があまり無く、風に吹かれながら昼を食べます。

ここでは、山小屋を利用した方が賢明だと思います。

かなり体温を持っていかれたので、昼ご飯を食べるや否や下山開始です。

山頂からの景色は本当に素晴らしく、もっと長居したかったです。

一部ですが写真を貼っておきます。

下はアイゼンがあればかなり快適に下ることができます。

足の置き場等もあまり考えず、ザクザクも雪を刺して下ることができます。

登り3時間、下り1時間半で下れたので、爽快に下れました。

まとめ

蓼科山の冬季登山の記事でした。

行くまでのスタッドレスタイヤの有無、これは必要です。アイゼンの有無も必要です。ピッケルのみは無くても問題ないと思います。

全体的な山行は途中から急登になって以降、体力的にかなりきつい山でした。

反面、3時間と長い時間ではなく、難所等もないので、時間さえ掛ければ、登れると思います。体力のある人なら初心者でも十分登れる山だと思います。

以上、参考になればうれしいです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

では、また。

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