子連れで大山登頂してきました おすすめコースと登り方を解説 第1部

大山登山 子供と楽しむ 遊ぶ

こんにちは、パパはKSEです。

先日、4歳児のツタ君と神奈川県は大山に登頂してきました。
今回はおすすめのコースと本格的な子連れ登山の
登り方について解説します。

尚、今回は2部構成でお伝えします。

2部では文章では伝わりにくい登山道、レイヤリング(ウェアの調整)、についてを写真を中心にお伝えします。楽しみにしててください。

一般的な子連れ登山での以前にも同じ様な記事を書いてますので、良ければご覧ください。
今回のは冬の大山を想定しています。

データ
歩行距離 約2.5キロ
登り   2時間 (コースタイム1時間)
下り   1時間 (コースタイム45分)
体感気温 ー5~ー8度(山頂)

主な内容は以下の通りです。
1.コースの紹介
2.休憩の取り方
3.心の持ち方
4.最悪のケースを想定して

大山登山

1.コースの紹介
多くの方が大山登山と言えば、ケーブルカーの脇の登山道を考えると思いますが、今回私達が登ったルートはヤビツ峠から登るルートです。

理由は2つ、大山はひとつ、ひとつの段が高く、疲れやすいですが、ヤビツ峠からのルートは非常に歩き易い。
もうひとつは単純に登る量が少ないからです。

大山登山

難易度とリスクが大きく減らすのが目的です。特にリスクについては、下る時に倍増するので、仮に登りは標準ルートでも、下りはヤビツ峠へ降りる事を強く勧めます。

ただ、その場合、ヤビツ峠からのバスが非常に少ないので、バスの時間を必ず確認して下さい。

ちなみに2022年1月現在では、平日2本。土日7本しかありません。
時間には余裕をみて下山して下さい。

大山登山

2.休憩の取り方
今回は登りでは5分毎に1分くらい、さらに2分毎に10〜20秒休憩を挟みました。かなり頻繁に休憩をいれました。もとより、子連れ登山では頻繁に休憩を入れることをおすすめしてましたが、今回はいつもより多めです。

理由としてはツタ君としては過去最長の登山である事が大きいです。
そして、疲れない秘訣はとにかく疲れる前に休憩を挟む事です。冬場なので、暖まり過ぎない、冷えないを意識して休みをいれました。

ちなみに下りは1度くらいしか休憩してません。下りは体が温まりにくいのであまり多く休むと体が冷えるばかりです。下るだけなので、体力を使い切っても問題なしです。

大山登山

3.心の持ち方
地味ですが、とても大事な所です。
子供と登ると、色々な所に気を取られたり、真っ直ぐ歩かないなどでストレスを感じ易いです

ちなみに、私は諦めてます。
今回はあまり無かったですが、石を拾う、投げる。どんぐり拾いを始める。昆虫を見始める等が多くあります。

そこにストレスを感じては折角の山が台無しになってしまうので、「休憩のひとつ」と割り切ってます。

大山登山

4.最悪のケースを想定して
当然、どちらかがけがをする等も想定して、冬休み期間を選びました。
他力本願ですが、冬休み中であれば、人も多いので助けを求められるのも大きいです。

また、通常のルートに比べれば段差が少ないので、最悪、荷物を置きっぱなしにして「抱っこで降りる」も想定にはありましたが、それは避けたいとは考えていました。

出来るなら大人がもう一人いてくれたら心強かったです。

まとめ
冬の山は夏に比べて少し、難易度が上がります。
必然的に荷物の量も増えますし、汗冷えへの配慮も必要になります。

大山はよく言えば人気の山で誰もが登れる、気軽な山に見られがちですが、遭難や滑落事故もある山でもあります。

子供に合わせた無理のない登山計画を立て、快適な登山を楽しみましょう。

以上参考になればうれしいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
では、また。



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