皆さんこんにちはパパはKSEです。
今回は特急ラビューの紹介です。
以前にも紹介記事を書きましたが、宝登山の紹介と兼ねていました。
今回改めて乗車すると再度その素晴らしさに感動をしたので、改めて書く事にしました。
出発の駅は東京都池袋駅、ここからラビューに乗車して西武秩父駅へ。
このラビューが本当に快適な電車です。
前後のシートピッチがかなり広く取られており、確認すると1070mmでした。
新宿駅まで乗車したロマンスカーEXEが1000mmだったので、さらに70mmゆとりがあるので、広く感じる訳です。
ちなみにこのロマンスカーEXEもシートピッチは広い方でMSE、GSEは983mmです。
ラビューの広さは相当ものです。
JRの在来線特急のグリーン車のシートピッチが約1160mmなので、通常の特急以上、グリーン車未満と言った所でしょう。
しかし、値段は安く、全線乗っても大人900円、子供450円です。この価格でとんでもなく快適なシート、静かな室内と車内トイレが獲得出来るのです。
外観も可愛らしく、丸み基調のデザインが目を惹きます。他社にはないデザインです。
内装はさらに良くなります。先ほど触れたシートの広さもそうですが、左右独立しているので肘掛けがあります。
この肘掛けがどれだけ快適性に寄与しているか、計り知れません。電車の揺れに対して、非常に耐性が付くので乗り物酔いし難くなるのではないでしょうか?
また、単純に体重の支えになるのだ本当に快適な装備と言えます。
敢えて意地悪を言うと、子供用で1席ないと、子供と同席はし難い面もあります。出来たらお子様用に1席用意してあげると、このシートの快適性をより楽しめると思います。
そして、ラビュー最大の特徴は窓、これだけ広い窓を採用した鉄道はあまり見かけません、座っていると、膝くらいまで窓があります。
池袋を出発直後は建物しか無く、楽しめる景色もありませんが、しばらくすると、自然豊かな景色に包まれます。
そうするとこの異様に広い窓が活躍する時です。
この景色を左右どちらの席でも楽しめます。
鉄道の路線によっては右側だと景色が良いとか、またその逆も有りますが、ラビューについては左右どちらの席でも素晴らしい景色を望めます。
外から見ても大きい窓がわかります。
再びシートに目を向けると、最近の車両らしく、左右のどちらの席にもコンセントが付いており、移動中の電源確保も非常に容易です。
少し余談ですが、出発してしばくすると航空自衛隊入間基地の横を通過します。
写真を撮り損ねましたが、私が乗車した時は輸送機が5機くらい見えました。
また、賛否両論あるとは思いますが、途中、飯能駅でスイッチバックをするのも楽しめるポイントだと思います。
乗り物酔いしやすい方、進行方向逆が苦手な方にはマイナスですが、そこはシートを回転させて対応出来ます。
電車好きの子供ならスイッチバックを楽しめると思います。
特に特急のスイッチバックはかなり少ないので、貴重な体験になるでしょう。
その飯能駅を過ぎると線路は単線になり、山間部を走ります。
秩父の山々が本当にキレイです。
そして、列車は終点の西武秩父駅に到着しました。
ここでは、ラビューの優しさが光ります。
荷物棚が透明になっています。
当然忘れ物が無いようにという配慮からでしょう。
西武電鉄さんの優しさが見てとりますね。
快適な時間も終わり、最後にラビューと記念撮影して今回のラビュー乗車体験記を終わります。
以上、参考になれば嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
ではまた。
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