今回はタイトルの通り、6歳のツタ君と共に埼玉県秩父にある美の山(蓑山)に登って来ましたので、皆さんにシェアしたいと思います。
ちなみに漢字が、美の山なのか、蓑山なのかは雑誌や媒体によって様々ですが。今回は美の山で統一しようと思います。
深い理由は有りませんが、現地ではほぼ美の山と書かれていたので、現地看板に習って美の山と綴ります。
クマ対策
本来はクマ避けスプレーを持参する予定でしたが、最近クマニュースが多過ぎるのか、納期遅れの連絡がアマゾンより入り、間に合いませんでした。
月並みですが、遭遇しない為のクマ鈴、遭遇してしまった時用の威嚇用の笛、最悪の場合を考えて小さいなりにナイフを持参しました。
ツタ君には「クマと遭遇したら来た道に逃げろ、お父さんは戦うから。下に降りたら人のうちにピンポンして逃げ込みなさい」と伝えます。
コース
今回私達が歩いたコースは秩父鉄道の親鼻駅から関東ふれあい道のコースで山頂へ、山頂からは子供にはやや急な下りでしたが、和銅黒谷駅へ下るコースです。
登山開始
なだらかな登りに終始する山道で、小さな子供でも大変登りやすく、標高も程よくこの山を選択して良かったなぁと思いました。
登山道も分かりやすく、道迷いの心配も皆無です。
私達が訪れた時は紅葉が終わる頃で、落ち葉が山道を覆っていましたが、それでも道迷いする事は無いでしょう。
山道については、欲を言えば、中間に眺望を取れるところがなく、山頂までは開けたところは1箇所だけです。
また、ベンチなどがやや少なく、休憩を取り難い点もあげられます。
山頂には約1時間半で到着しました。子供の足としては速い方だと思います。出来れば2時間見たほうが良いと思います。
というのは、クマの話をしたところ、かなり怖かったらしく、途中ほとんど休憩を取らずに登りました。
山頂は広く眺望にも優れており、お昼ご飯を食べるスペースに困る事は無いでしょう。
には山にしてはキレイなトイレもあり、一般的な感覚であれば、問題なく用を足せるでしょう。
下り始めると、登りよりは斜度があり、6歳くらいなら問題無いですが、4才以下の子供は来た道(親鼻駅方面)を降りた方が安全に下れると思います。
和銅黒谷駅方面は斜度が多少キツくなる分、歩く距離は短い印象を受けました。子連れならば間違いなく親鼻駅側から登った方が無難です。
そして、これは想像の話ですが、美の山は全体的に日当たりが悪く、雨の次の日でも地面がぬかるんでいる可能性が高いと思います。親鼻駅側は北側斜面、和銅黒谷駅側は西側斜面となるからです。
雨が降った後の時は、場合によっては違う山を選択した方が安全に快適に登れるかもしれません。
全体としては子供向けの山として、程良い印象を受けました。駅から近いのでアクセスもし易く、オススメの山の一つです。
以上、参考になれば嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
では、また。
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