皆さんこんにちは、パパはKSEです。
今回は、神奈川県の表丹沢、人気のある塔ノ岳に登ってきました。
私自身、塔ノ岳はもう何度も登った山です。
山頂からの眺望に優れ、アクセスも良い為、人気の山です。平日昼間に登ってもボチボチ人がいます。
熊の出没事件が多発した昨今、たとえ他人でも人が居るのは心強いですよね。
そんな塔ノ岳に登ってきたので、早速解説します。
1.山のトイレ事情
2.駐車場と時間問題
3.登山道と体力
4.山頂での防風対策
以上の4点を解説します。
解説
1.山のトイレ事情
塔ノ岳の最もポピュラーなルート大倉尾根には定期的なトイレがあり、困る事は無いと思います。
もちろん、事前に済ませておく事は大前提です。
しかし、もしもの時にトイレが有るのは本当にありがたいです。
トイレも比較的新しく、山のトイレとしては充分キレイ方です。
トイレットペーパーも常備されている点も安心です。
ただ一つ他と異なる点は、使用したトイレットペーパーは備え付けのゴミ袋に捨てます。
誤って便器に捨てないよう注意が必要です。
2.駐車場と時間問題
大多数の人が戸川公園に車を駐車します。が、この戸川公園の駐車場のオープンは8時です。
大倉尾根から塔ノ岳までのコースタイムは約4時間です。
8時ピッタリに登り始めても到着が12時になります。
少し体力に自信の無い人ですと、登頂にさらに時間を要します。
更に言えば、冬場だと日の入りが短くなります。
ここで、時間的なゆとりが欲しい人は、戸川公園駐車場入り口の少し手前の逆サイドにある、民間の駐車場を利用しましょう。
民間の駐車場なので24時間やっているので、自分の歩行ペースを逆算すればOKです。
繁忙期だと満車になる事もあるのと、戸川公園の駐車場に比べると割高になります。が支払う価値は充分有ると思います。私自身も何度も利用した事があります。
3.登山道と体力
大倉尾根は兎に角長く、さらには急登で体力を削られるポイントも多くあります。また木道も多く、個人的に木道の幅と私の歩幅が合わず非常に歩き難いです。
そこで、特にここ注意!というポイントをいくつか解説します。
体力削がれるところでは、積極的に休憩をして、いなすのが無難です。変に頑張ろうとすると、体力を削がれるだけです。
最初は見晴茶屋を過ぎで間も無くです。
そして次は駒止茶屋手前もそんなに長くないですが、急登があります。
堀山の家を越えて約15分から20分位すると再び急登です。
そして、最後に最大の急登、立花茶屋手前の階段地獄です。1段1段が大きく、角度も急です。
ここさえ越えれば、以降は大きな急登は無く、ゆっくりとなら、スイスイ登れると思います。
4.山頂での防風対策
やっと思いで登頂すると、ご褒美の360度の絶景にが出迎えてくれます。
言い換えれば、近隣の山までの距離もある為、防風が取り難いです。
夏場なら風が吹けば気持ちが良いものですが、冬場は汗冷えの原因となります。
登頂時に最初にすべき事は風が来ないポイントを探す事です。当然、風向きによって場所が異なります。
建物の隅や、石段のの陰など、いち早く見つけて確保した後に記念写真を撮影した方が無難です。
また、風が強いときは荷物が飛ばされない様、上着一枚、帽子を置くのでは無く、ザックなどしっかりと重量がある物を置く様にしましょう。
まとめ
塔ノ岳は初心者でも登れる、誰でも楽しい山です。
が、初心者でも登れる限界の山と考えるのが無難でしょう。
駐車場を含めた、時間の問題。
足場こそ悪くないが、急登が多い所、また、登山道の長さもしかり。
山頂に至ってからもうっかりしていると、風で体温を持っていかれてしまうと、休憩もろくに取れなくなってしまいかねません。
以上、参考になれば嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
では、また。
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